仮想通貨といえばビットコイン!いま、その常識が変わりつつあるのをみなさんは知っています?
以前記事にしましたイーサリアムがアップデートを行なった結果、ビットコインよりもすごい仮想通貨になる可能性が出てきました。
今回は、
そもそもビットコインがなぜ評価されていたのか
イーサリアムのアップデートで何が起きたのか
について簡単に解説していきますのでぜひ最後まで読んでみてください!
ビットコインはなぜ評価されるのか
中央集権に影響される通貨
皆さんが日常生活で使っている日本円、米ドルなどの通貨はその国の中央銀行が発行しています。いつ、どれだけのお金を発行するかは中央銀行が決め、日本では日本銀行がその権限を持っています。
発行量は経済成長に大きく左右されます。不況になれば、〇〇補助金や〇〇給付金みたいな形でお金をばら撒いて、国民がお金を消費するよう促します。経済が落ち込んでるときはこういった政策が経済に刺激を与えるんです。
引用 https://media.rakuten-sec.net/articles/print/18941
お金の流通量が増えるということはお金の価値を下げることに繋がります。
世の中では、入手困難なものには高い価値が付きます。
皆さんの大好きなアイドルが描いたサインが1万枚あれば1000円で買えるかもしれませんが、それがこの世に1枚しか存在しなければ、奪い合いになり1万円や10万円という値段が付きます。
お金も所詮紙切れですから考え方は同じです。世の中にお金が増えればお金の価値は下がります。
「それを中央銀行の方針1つで変えていくのはどうなんだ」
こういった意見がありました。
ビットコインの登場
一方ビットコインは、2100万枚と発行枚数が決まっています。そして、このシステムは誰にも書き換えできないように管理されています。
これがビットコインが評価されている点です。
中央集権に属していないため、
景気が悪いから、、、
〇〇国と対立しているから、、、
こういった外的要因で発行枚数が増えることはありません。
なので価値が急に下がることが起きないんです。
イーサリアムの進化
イーサリアムの元来持ち合わせている機能については以前にも記事にしましたのでこちらを読んでみてください。
アップデートで弱点がなくなった
以前からイーサリアムはビットコインと違い、発行上限がないことがよくないと言われていました。新規発行枚数も多く、価値を維持することも難しいのではないかと言う意見がありました。
そんな中イーサリアムが行なったアップデートでインフレ率に変化がいまれました。
イーサリアムの予想インフレ率がビットコインより再び低くなりました。#BTC 1.80%#ETH 1.24% pic.twitter.com/rKG0fgAEXH
— アンゴロウ@暗号資産 (@angorou7) 2021年10月9日
なんとインフレ率がビットコインより下がったんです。インフレ率が低いと言うことは価値の保存がしやすくなったと考えることができます。
なぜこうなったのか、今回は細かい説明は割愛しますが、イーサリアムは発行枚数の上限は無いものの、価値が急激に下がっていく危険性が下がりました。
インフレしないイーサリアムは無敵
イーサリアムはビットコインと比較して、DeFiやNFTのような使い勝手がいい機能が備わっていました。さらにアップデートによってインフレにも強くなり鬼に金棒状態です。
最近はビットコインの値動きに影響されないことも増えてきており、イーサリアムがビットきんの時価総額を抜く可能性もあると言われています。
ギャンブルのように考えられる仮想通貨ですが、このような機能があると知ると見え方が変わってきますよね。
今後も仮想通貨、イーサリアムの動きに注目です!
最後まで読んでいただきありがとうございました!